プロフェッショナル・ビジネスリーダーコース

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「プロフェショナル・ビジネスリーダーコース(PBL)」を受講して(受講者の声)電子部品 O様

今、入社四年目で経理に下っ端なんですけれども、このPBL研修があるときに、なんで私が呼ばれたのかなという社内のイメージだったんですけれども、私としてはまず第一に、ベトナムに行けるということで、海外に行ったことがなかったので、会社費用とベトナムに行けると、ただそれだけで喜んでいたということでございます。そんな経理の下っ端の私でございますので、まず先生方ですね、講義を受ける中で全く、そんなこと考えたことがなかったことがほとんどでした。ケースメソッドにしても、意思決定というところにしても、本質を見抜く訓練だったり、意思決定の訓練というのが、今回の単位でできたなというふうに思っています。オンゴーイングケーススタディで、ローツェをケース企業としてやりましたけれども、最初の方は、ローツェバイブルというか経理の業務しか見てないとか、まだ最初の方しか理解していなくて、それがだんだんと講義を受けて行って、進めていく中で、どんどんローツェマインドから他社の人の目線になって行って、グローバルで会社を観れるように多少なりともなったのかなと思います。

コースの中で辛かったのは、本を読むのが辛くて、年間一冊も本を読まない人が週に何冊も読めというのがそれだけがただハードで、大変でした。みなさん、ディスカッションしていく中で、横文字が出てくるのも、今まで経理の仕事で横文字が出てくることもなかったので、その場ではハイハイと聞いているんですけれども、後でうちに帰って、そういう意味だったんだなと調べる繰り返しをしていまして、この単位で横文字を学ぶことができたというところで、最近は、社内で横文字をバンバン使っていまして、PBLにかぶれていったなと影では言われておりますけれども、横文字を使う人がそんなにいないので、際立った存在として、今、認識され始めていると、どんどん社内で目立って、今も経理の中にいるのですが、コンバート的なことも思っております。

今回、いろんなグループからいろんな提案があると思うのですが、四人いますが、次世代を担うのは私であろうと容易に想像ができるところで、私が今後リーダーになりまして、みなさんの提案を実行に移していくということにしてもよろしいでしょうか。Bチームはすごい人たちの集まりで、他社の人たちはすごいなと思いました。私もそうなれるように頑張ります。

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修了者からのコメント

JMAマネジメント・インスティチュートの各コースからは、数多くの修了者が輩出されています。
修了者の方々はその後、各社において重責を担うようになり、培った能力をさらに発揮しています。

佐藤 卓爾 氏
佐藤 卓爾 氏
三菱食品株式会社 CSV本部 飲料・酒類グループマネージャー
(2019年度修了)

 コンビニエンス業態向けの酒類カテゴリー営業責任者として、縮小する国内の食品市場の中で、既存の延長ではいつか事業が立ち行かなくなるという課題を抱えていました。 目先の利益を稼ぐために限られたパイプをどうやって競合から勝ち取るのか、また並行して新たな事業領域へどうやって進出するかという事を両立して行う事が重要という認識です。 そのための適切なリソースの配分については大きな課題でした。
 そのため、他業種の方と交流する事による経営戦略の知識取得と経営視点の体得を目的にPBLを受講しました。
 まず、最初は全員で同じ課題に取組むにあたり、全く異なる業界のメンバーが集まったため、着眼点や打ち手に対する考え方が多様であることに驚きました。 私達のチームは既存事業の改善提言をテーマに取り組みましたが、データーが不完全の中でも仮説を組み立てて決めていかねばならない事に直面して、座学主体の詰め込み型の学習では無く、実在する企業への提言研究ならではの気づきを実感しました。
 受講を終えて一番に感じたことは、考え方の引き出しが増えたことです。酒類カテゴリーの責任者でしたが、新たに飲料が加わり飲料・酒類の営業責任者となり、多種多様な人たちとの交流を通じ客観的に物事を俯瞰できるようになっていました。
 これからPBLを受講される方々には、他流試合ならではの学びを通じて、実りある研修にするために、研修中の議論には躊躇せずに飛び込んでほしいと思います。そうする事で自分たちの強み・弱みを客観的に知ることが出来るはずです。

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