プロフェッショナル・ビジネスリーダーコース(PBL)
ねらい
不確実性の高い環境において発揮できる決断力と実行力を養う経営視点、全体視点で行う意思決定のあり方を短期間で実践的・集中的に習得します。
コースの特長
- 1知識と実践を統合
- 経営知識と実践力を融合させ、経営の本質を理解する
- 2会社全体を捉える
- 企業すべての機能、部門、階層、ステークホルダーなど全体像を見抜く
- 3リアルケーススタディ※On- Going Case Study
- 実在の企業がケース企業になり、活きた経営情報で現在そして将来の成長戦略を考える
ケース企業に様々な経営情報を開示いただき、徹底した現場での生の情報を収集し、課題解決の仮説構築・検証を繰り返して、ケース企業の経営課題を抽出し、あらたな成長戦略を策定します。 最終報告会では、経営トップへプレゼンテーションを行います。
プログラム概要
期間・日数、定員
2024年7月~12月(全8回・15日間)、定員24名
ケース企業
石屋製菓株式会社
(本社:札幌市西区宮の沢2条2丁目11番36号)
創 業:1947年(昭和22年)
設 立:1959年(昭和34年)
事業内容:菓子製造業
主な対象者
- 事業責任者として活躍が期待されている経営幹部候補者
- 海外子会社、グループ会社責任者としての活躍が期待される方
- 全社的視点を養いたい部長、 マネジャークラスの方
過去の参加企業(法人格略、一部、会社名当時)※50音順
- アイシン
- エプソンアトミックス
- KYB
- キヤノンITソリューションズ
- 共立メンテナンス
- クラシエ製薬
- クラシエ薬品
- クラシエフーズ
- クラシエホームプロダクツ
- クラシエホールディングス
- 住友商事
- 関ヶ原製作所
- 積水化成品工業
- 高砂熱学工業
- 武田薬品工業
- TSネットワーク
- テルモ
- 東京エネシス
- 東京フード
- 巴商会
- 鍋屋バイテック
- ニッカウヰスキー
- 日鉄ソリューションズ
- 日本キャンパック
- 日本軽金属
- 日本政策金融公庫
- 日本たばこ産業
- 日立製作所
- プローバ
- 三井金属鉱業
- 三井造船
- 三菱食品
- ライオンエンジニアリング
- ロイヤルコントラクトサービス
- ロイヤルフードサービス
参加料(税込/1名)
法人会員 | ¥1,963,500 |
---|---|
法人会員外 | ¥2,073,500 |
参加料に含まれるもの | ・テキスト費(必読書・参考書籍除く) ・昼食費(オンライン時は除く) ・宿泊費(合宿単位) |
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参加料に含まれないもの | ・国内外の研修開催地までの交通費、事前宿泊費 ・国内外の自主活動時の交通費、宿泊費 |
キャンセル規定
お申込み後、参加者の都合にてキャンセルされる場合、下記のとおりキャンセル料を申し受けますのでご了承ください。
なおキャンセルのお申し入れは、必ずメール(info-jmi@jma.or.jp)にてご連絡ください。
開催3ヶ月前~2ヶ月前 (開催日を含まず起算)・・・参加料の30%
開催2ヶ月前~31日前 (開催日を含まず起算)・・・参加料の50%
開催30日前・・・参加料の全額
プログラム概要(2024年度予定)
- 第1単位
2024年
7月23日(火)
~7月25日(木)
3日間(合宿)北海道 -
経営とは、事業とは 経営のプロフェッショナルに求められるもの「戦略プロフェッショナルの視点・思考」
1)「経営戦略基本理論」
2)「問題発見と議論深耕の方法論」 - 第2単位
8月5日(月)
~6日(火)
2日間(通い)東京 -
ビジネスモデル、財務・会計(管理会計)※通信教育 経営のプロフェッショナルに求められるもの「企業戦略とビジネスモデル」「財務情報に基づく企業・事業価値評価」
1)「ビジネスモデル」
2)「アカウンティング/ファイナンス」※通信教育 - 第3単位
9月12日(木)
~13日(金)
2日間(合宿)北海道 -
戦略立案 経営のプロフェッショナルに求められるもの「経営課題の明確化」ヒアリング①
- 第4単位
10月3日(木)
~4日(金)
2日間(通い)東京 -
戦略的意思決定 実行へ向けた実践力の深化「競争優位実現のための戦略的意思決定」
「戦略課題解決策のシナリオ構築」① - 第5単位
10月21日(月)
~22日(火)
2日間(合宿)北海道 -
人と組織 実行へ向けた実践力の深化「経営戦略と人材・組織戦略」
「戦略課題解決策のシナリオ構築」②
「経営課題の明確化」ヒアリング② - 第6単位
11月5日(火)
~6日(水)
2日間(合宿)北海道 -
戦略立案 実行へ向けた実践力の深化「シナリオの検証と深化①」ヒアリング③
- 第7単位
11月18日(月)
1日間(通い)東京 -
戦略立案 実行へ向けた実践力の深化「シナリオの検証と深化②」
「戦略課題解決策のシナリオ再構築」 - 第8単位
12月6日(金)
1日間(通い)北海道 -
戦略提言 経営実践力の集大成「プロフェッショナル・ビジネスリーダーへの自己変革」
「これからの企業戦略と経営リーダーとは」
講師陣(敬称略)
岡田 正大 |
犬飼 知徳 |
籠屋 邦夫 |
修了者からのコメント
JMAマネジメント・インスティチュートの各コースからは、数多くの修了者が輩出されています。
修了者の方々はその後、各社において重責を担うようになり、培った能力をさらに発揮しています。
佐藤 卓爾 氏
三菱食品株式会社 CSV本部 飲料・酒類グループマネージャー
(2019年度修了)
コンビニエンス業態向けの酒類カテゴリー営業責任者として、縮小する国内の食品市場の中で、既存の延長ではいつか事業が立ち行かなくなるという課題を抱えていました。
目先の利益を稼ぐために限られたパイプをどうやって競合から勝ち取るのか、また並行して新たな事業領域へどうやって進出するかという事を両立して行う事が重要という認識です。
そのための適切なリソースの配分については大きな課題でした。
そのため、他業種の方と交流する事による経営戦略の知識取得と経営視点の体得を目的にPBLを受講しました。
まず、最初は全員で同じ課題に取組むにあたり、全く異なる業界のメンバーが集まったため、着眼点や打ち手に対する考え方が多様であることに驚きました。
私達のチームは既存事業の改善提言をテーマに取り組みましたが、データーが不完全の中でも仮説を組み立てて決めていかねばならない事に直面して、座学主体の詰め込み型の学習では無く、実在する企業への提言研究ならではの気づきを実感しました。
受講を終えて一番に感じたことは、考え方の引き出しが増えたことです。酒類カテゴリーの責任者でしたが、新たに飲料が加わり飲料・酒類の営業責任者となり、多種多様な人たちとの交流を通じ客観的に物事を俯瞰できるようになっていました。
これからPBLを受講される方々には、他流試合ならではの学びを通じて、実りある研修にするために、研修中の議論には躊躇せずに飛び込んでほしいと思います。そうする事で自分たちの強み・弱みを客観的に知ることが出来るはずです。
インタビュー
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株式会社東京エネシス 経営企画室 経営企画グループマネージャー 藤井 三智夫 氏 本コースでのケース企業の経営課題研究活動を通じて、自社の次期中期経営計画策定のプロセスで活用できる知見やノウハウを学べたことは、私にとって・・・
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