リーダーのためのリベラルアーツコース

ねらい

時代・場所・社会を選ばない『日本発のグローバルビジネスリーダー』を育成。
歴史・世界を巨視的に捉え、自分なりのものの考え方の軸を得て、信頼を集める人格的教養を修めるリーダーシップ開発プログラムです。

コースの特長

  • 1 「ビジネスリーダーとしての魅力と人間力」を磨く、
    リベラルアーツ四科の学び
    「日本のビジネスリーダーの弱点」の克服、 世界のビジネスリーダーとわたりあえる本格的教養として、「哲学」、「宗教」、「歴史」、「国際社会」の四科を主に学習します。
    2 「ものの見方・考え方への強いインパクト」
    をもたらす
    各界知識人たちとの対話
    各分野専門家から直接、哲学・歴史・思想等を学び、体験し、他社・他者との対話や、個別の思考の鍛錬により、豊かな視点や考え方を獲得し、リーダーに必要な「大局的経営観」を醸成します。
    3 意識・行動変容をもたらすための「学びのサイクル」の徹底
    ビジネス経験豊富なコーディネータの進行により、単なる「知識」の習得ではなく、判断の基準となる「自分なりのものの見方・考え方の軸」を形成する対話を徹底的に行います。

プログラム概要

期間・日数、定員

2024年9月~2024年12月(全6回・9日間)、定員24名

主な対象者
  • 将来の経営幹部候補者
  • 国内外に関わらずビジネスリーダーとして活躍が期待される方
  • 近い将来に海外事業・業務に従事される方
過去の参加企業(法人格略、一部、会社名当時)※50音順
  • アイシン
  • NECフィールディング
  • エムエスティ保険サービス
  • オリンパス
  • 小林製薬
  • JR東日本建築設計
  • 四国計測工業
  • SUBARU
  • 全日本空輸
  • 武田薬品工業
  • TSネットワーク
  • DCM
  • 東京エレクトロン
  • 東京ガス
  • 東京地下鉄
  • ニチレイフーズ
  • 日清オイリオグループ
  • 日鉄ソリューションズ
  • 日本航空電子工業
  • 日本政策金融公庫
  • 日本たばこ産業
  • パナソニック
  • パルコ
  • 日置電機
  • 日立製作所
  • 本田技研工業
  • マツダ
  • 三井金属鉱業
  • 三井住友海上火災保険
  • 三越伊勢丹
  • 三菱HCキャピタル
  • 三菱ケミカル
  • 三菱造船
  • ヤマハ
  • ヤマハ発動機
参加料(税込/1 名)
法人会員 ¥605,000
法人会員外 ¥770,000
参加料に含まれるもの ・テキスト費(必読書・参考書籍除く) ・昼食費(オンライン時は除く) ・宿泊費(合宿単位)
参加料に含まれないもの ・国内外の研修開催地までの交通費、事前宿泊費 ・国内外の自主活動時の交通費、宿泊費
キャンセル規定

お申込み後、参加者の都合にてキャンセルされる場合、下記のとおりキャンセル料を申し受けますのでご了承ください。
なおキャンセルのお申し入れは、必ずメール(info-jmi@jma.or.jp)にてご連絡ください。

開催3ヶ月前~2ヶ月前 (開催日を含まず起算)・・・参加料の30%
開催2ヶ月前~31日前 (開催日を含まず起算)・・・参加料の50%
開催30日前・・・参加料の全額

プログラム構成

第1単位
2024年
9月

2日間(通い)
●リベラルアーツ概論 ●哲学

リベラルアーツを学ぶ意義と、共通理解としての「哲学」の技術と意義を理解し、考察する

1)オリエンテーション
2)リベラルアーツを学ぶ意義
3)哲学: 共通理解の技術
第2単位
10月
1日間(通い)
●世界と宗教

宗教を補助線として、グローバル世界、日本社会の見え方を考察する

1)宗教で読み解く世界
2)国際社会での宗教の位置づけ
第3単位
10月
3日間(合宿)
●日本文化、歴史 ●日本人の価値観

日本人の価値観を形作る基礎となる文化、歴史について体験やフィールドワークを交えて深く洞察する

1)日本人の価値観
2)日本の美意識の継承
3)歴史からみた日本人の特性
第4単位
11月
1日間(通い)
●国際社会

日本企業や日本の企業人の国際社会におけるプレゼンスとそのとるべき行動について考える

1)ビジネスにおけるルールメイキング
2)国際社会は何を求めているのか
第5単位
11月
1日間(通い)
●人間観、徳 ●倫理観

ビジネスリーダーがもつべき経営哲学について職業倫理、公共哲学の観点も交えて考察、自分なりの経営哲学を模索する

1)職業倫理: 組織の論理と良心
2)リーダーの拠り所: 経営哲学と良心
第6単位
12月
1日間(通い)
●大局観 ●自己、日本、世界

リーダーとしての「決断」、何をなすべきか。個人発表と全体ディスカッションを通じて、自分なりの軸を持つ「哲学」の確立に向けて、深く思索します。本コースの総仕上げとなるセッション

1)リーダーとしてなすべきこと
2)大局観をもつこと
3)自身の「哲学」とは

講師陣(敬称略)

全体コーディネータ

石田 寛
経済人コー円卓会議日本委員会
事務局長

西 研
東京医科大学 哲学教室
教授

ゲストコーディネータ

嶋田 博子 氏
京都大学公共政策大学院
教授

河合 敦 氏
多摩大学客員教授

橋瓜 大三郎
社会学者
東京工業大学 名誉教授

田中 一弘
一橋大学大学院
経営管理研究科
教授

参加者の声

五十子政行氏

五十子 政行氏

NECフィールディング株式会社営業企画本部 第二セールスサポート部長(2018年度 修了)

各単位で様々な知識や視点に触れ、あらゆる価値観は主観の相違によって変わるものであると学んだことで、新たな価値観を受け入れる器が大きくなったと実感しています。
また、国際社会についての単位が非常に印象的で、日本が今後世界をリードしていくにはどうしたら良いかについて考えさせられました。その一方で、会社として利益を得ることだけでなく社会の役に立っているかを意識することも学びました。
コース参加後は、自ら変化し行動できるように努力したいと考えるようになり、人間として成長できる研修に参加できたことに感謝しています。

派遣企業インタビュー

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