アドバンスト・ビジネスリーダーコース(ABL)
~タフアサインメント体験プログラム(アメリカ・ロサンゼルス)~
ねらい
海外現地経営者との議論を通じて、
「グローバルに通用する経営視点」と「気概」を獲得する
プログラムの特長
- 1事業や組織を経営の視点で捉える
- 自社の現状や課題と照らし合わせながら経営知識を習得し、海外現地企業へのプレゼンテーションに向けて必要な知識を習得する。
①経営戦略 ②財務・会計 ③リーダーシップ - 2海外事業への挑戦(演習)
- 自社の論理が通用しない海外市場での事業開発演習を通じ、「グローバルで通用する経営視点」やタフな環境で事業を遂行する「気概」を養う機会を提供。
また、海外経営者からフィードバックを貰うことで現実のビジネスに通用する視点を学ぶ。 - 3他流試合
- 他社(異業種)メンバーとグループを組み、協同して進めていく。また、グループディスカッションを通して、当たり前になっている思考の枠組みを取り払う
- 4アセスメントの活用
-
将来予測が困難な時代に必須な戦略思考力を診断。戦略的な「マインド(意識・姿勢)」と「思考スキル(思考する力)」を客観的に捉える。
自身の思考のクセを客観視し、海外で通用するためには自身に何が必要か気づきを得る。■戦略思考アセスメント(日本能率協会オリジナルのアセスメント)
■フィードバック
プログラム
期間・日数
2024年10月~2025年2月(全5回)/9日間
参加者層
・将来経営幹部候補として活躍が期待されるミドル層の方
・タフアサインメント実施前の幹部候補者・リーダー層の方
・海外赴任前のリーダー層の方
・主な役職:課長、マネージャー
参加料
JMA会員価格:1,100,000円 会員外価格:1,320,000円
参加料に含まれるもの | ・テキスト費(必読書・参考書籍除く) ・昼食費(オンライン時は除く) |
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参加料に含まれないもの | ・国内外の研修開催地までの交通費、事前宿泊費 ・宿泊費(合宿単位) ・国内外の自主活動時の交通費、宿泊費等 |
キャンセル規定
お申込み後、参加者の都合にてキャンセルされる場合、下記のとおりキャンセル料を申し受けますのでご了承ください。
なおキャンセルのお申し入れは、必ずメール(info-jmi@jma.or.jp)にてご連絡ください。
開催3ヶ月前~2ヶ月前 (開催日を含まず起算)・・・参加料の30%
開催2ヶ月前~31日前 (開催日を含まず起算)・・・参加料の50%
開催30日前・・・参加料の全額
【プログラム概要(2024年度予定)】プログラム全5回・9日間
- 第0単位2024年
(受講前) -
戦略思考アセスメント
・受講前に「戦略的マインド」と「戦略思考スキル」を測定するアセスメントを受検
・戦略思考力のフィードバックを次単位からのグループディスカッションに活かす
・自身の思考のクセを客観視し、第4単位「海外現地企業での実践」で自身のレベルアップの指針とする
- 第1単位2024年
10月30日(水) (東京・通い) -
経営視点の習得① ~経営戦略~
・経営戦略と経営組織論について概要を理解する
・第4単位の「海外事業開発演習」に必要な知識と視点、実現プロセスを理解する
- 第2単位2024年
11月29日(金) (東京・通い) -
経営視点の習得② ~財務・会計~
・経営に必須である財務・会計と経営分析の基礎を習得する
・ケースを交えて学び、経営判断の中でいかに財務・会計を活用するか考える
・自社・自部門の経営・改革に学んだことを活用する
- 第3単位2024年
12月11日(水) (東京・通い) -
経営視点の習得③ ~リーダーシップ~
・リーダーシップの意味と開発方法を理解する
・自身の内的動機とつながり、自己主導型知性を開発する
・仲間との関係性の質を高め、集合的リーダーシップを開発する
- 第4単位2025年
1月27日(月)~31日(金)
アメリカ・ロサンゼルス時間 (海外合宿) -
海外事業開発演習(アメリカ・ロサンゼルス現地研修)
・事前課題としてグループで作成した「事業計画案」展開のため課題検証を現地にて行う。
・「事業計画案」を練り直し英訳プレゼンを作成する。
・現地経営者に対して「事業計画案」のプレゼンテーションを行う
- 第5単位2025年
2月26日(水) (東京・通い) -
全体まとめ・フィードバック
・海外現地訪問で実践して得た「気づき」について振り返る
・自己の経営者像を確立し、そこに至る行動計画を作成し、宣言する
講師陣(敬称略)
主任講師
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犬飼 知徳
中央大学 戦略経営研究科(ビジネススクール) 教授一橋大学大学院修了後,香川大学経済学部を経て,2013年から中央大学戦略経営研究科(ビジネススクール)にて教鞭をとる.社会人MBAコースで経営戦略論と経営組織論,
グローバル経営戦略等を担当する.また,日本能率協会などでも社会人教育に従事し,1000人を超えるビジネスパーソンに経営学を教えてきた.
これらの経験に基づき,ビジネスの最前線で活躍するプロフェッショナルに,理論と実践の橋渡しをすることを目指している.現在の主な研究テーマは、デジタル技術の導入に伴う戦略と組織の相互作用の変化であり,RPAの導入の影響を定量と定性の両面から研究している.
2021年よりUC Berkeleyの客員研究員としてベイエリアにおける日本人起業家エコシステムについての研究も並行して行っている.一橋大学大学院博士(商学)
テーマ別講師
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第2単位「財務・会計」
戸張 敬介
株式会社日本能率協会コンサルティング チーフコンサルタントIE、機械設計、開発マネジメント、BPR、人事制度設計を学び、新製品・新事業開発を軸とした「企業・部門の将来ビジョン構想」を中心に研究。
近年は、生産プロセスと情報システム・I oTの視点を組合せた「工場のデジタル化将来構想」を重点に活動している。担当分野:
企業・部門の将来ビジョン構想
※既存事業深化と新規事業探索による成長の柱づくり
「ビジョン実現型」中期経営計画
生産システム再構築
※内外製編成、製販連携、生産管理、原価管理、生産性向上等 -
第2単位「財務・会計」
近藤 駿
株式会社日本能率協会コンサルティング
経営コンサルティング事業本部
経営戦略センター担当分野:
中長期経営計画支援、生産システム再構築 -
第3単位「リーダーシップ」
宮崎 百合子
株式会社クレーネ 代表日本企業にて基幹職として実務経験を積み、1996年、株式会社クレーネを設立、個々の持ち味が組織に活きて社会価値につながることを願って、能力開発・組織開発コンサルティング活動へ。
研修・コンサルティング歴は30年、100社以上。変革とリーダーシップ開発に関するプロジェクトに多く関わらせて頂くが、
常に組織の経営課題と合わせて異文化・多様性とインクルーシブに取り組んでいる。学習院大学経済学部卒業、テンプル大学経営学修士(ExecutiveMBA)
資格・認証:
PCC、ORSCC、ホフステードCWQ、CQ&アンコンシャスバイアス、キャリアコンサルタント、ストレングスファインダーコーチ、NLPマスタープラクティショナー、ルミナラーニング、等多数実績:
次世代経営層育成プログラム、ノンジャパニーズ経営幹部リーダーシップ開発、経営チームの集合的リーダーシップ開発、等多数 -
第4単位「ロサンゼルス現地研修」
信原 威
Exa Innovation Studio(EIS)代表総合商社で中近東・中南米向けの機械輸出ビジネスに従事した後、大手コンサルティング・ファームでディレクターとして日本企業及び欧米企業のグローバル・プロジェクトを担当。
2011年より活動拠点をロサンゼルスに移し、Exa Innovation Studio (EIS) を仲間2人と創業。
現在はEISで日米欧での新規事業開発に取り組むと同時に、
日本特有の天然素材と道具を組み合わせたウェルネスブランド「Shikohin, Inc.」及び新規事業育成ファンド「E-studio LLC」のCEOを務める。起業家の世界的ネットワークEO(Entrepreneurs’ Organization)LosAngelesのメンバーで、
多くの若手起業家のコーチングに取り組む。2016年より、アクセラレーター「FoundersBoost 」でのメンターとして、数多くのスタートアップのアドバイザーを努める。慶應義塾大学環境情報学部卒業。