この講習を選ぶにあたって、7つの選択肢があったんですけど、この研修を選んだ理由は、理論とライブ感。まさにローツェさんがモデル企業になって、ケーススタディを生でやりますというのが魅力で選びました。私実は…
プロフェッショナル・ビジネスリーダーコース
「プロフェショナル・ビジネスリーダーコース(PBL)」を受講して(受講者の声)商社 K様
実はこの研修はハノイから始まったということで、思えば7月24日だったなということなんですけど。このコースは二本柱でして、一つはビジネススクールのエッセンスを短い時間で習得することができる、非常にありがたい機会で、私もビジネススクール的なことに参加するのは初めてで、本当はもっと早く学んで仕事に行かせればよかったなという気がしていますけれども。私が特に大事だなと思うコンセプトを羅列しています。もう一個はローゼンさんのケーススタディですね。これも新鮮な経験だったんですけれども、工場に行ったのもそうなんですが、一部上場の首脳陣に直接、失礼なインタビューを何回もした。これは得難い経験だったなと。なかなか他では経験できません。本当に素晴らしい研修を企画していただきました。ありがとうございます。
当然こういうことを聞いた上で、経営者のような気持ちになって判断できる、判断は実際しないですけれども、考えることができるというのはすごく貴重な経験でした。その下に書いてある先を行く経営のダイナミズムということなんですけれども、グループで株式を公開するという方向性も変わっているんじゃないですかと、それに対する反対意見も出ていますよね。翌週に経営陣にインタビューしたら、それはもう決まりましたというようなことがあったりですね。工場も計画生産に移っていますという話があったりですね。工場も建設決めました。どんどん経営が進んでいる。これがまさに経営なのかなと実感したわけです。
最後に書いてありますが、我々中間報告をしたんですけれども、それなりに考えて出しましたが、一言で「薄い」と社長に切り捨てられて、結構ショックだったんですけれども。それでも頑張った。真ん中にあるのが怒涛の三週間、連続研修。仕事しながら、三週間拘束されるというのはかなりきつい。これをしのいでなんとか今日いるわけです。
今後生かすことということで一枚。もっと早く学んでいればというところがあるんですけれども、サンクコストという概念。過去を振り返ってもしょうがない、ということで整理できるのかなと、今後のネットプレジャーバリューをなんとか多くするべく考えたいなということです。使えるツールと思ったのがディシジョンツリーでオプションとシナリオは別物だよ、ということでオプションは自分で選択できる。シナリオは結果、起こること。これは議員さんに教えてあげればいいんじゃないかなと。議員さんのは、不倫ですね。これがちゃんとわかっていれば、不倫するときはオプションでしているんですけれども、その結果いろんなことが起こってくる。シナリオがよく分析できていないじゃないかなという意味では。議員さんに勉強してもらいたいなということです。人生100年時代ということで、創発戦略というものは生きていく意味で人生として大事なのかなということでございます。実は私、人生前半戦の最終日でして、明日から後半戦に突入。要は明日誕生日だということなんですけれども、50歳の誕生日ということで、ビッグイベントが控えていますけれども、人生の後半戦はエッグアンドベーコンの豚の方で行きたい。豚というのは要するにコミットメントですね。卵じゃなくて豚の方で行きたい。
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タグ:卸売業・小売業
修了者からのコメント
JMAマネジメント・インスティチュートの各コースからは、数多くの修了者が輩出されています。
修了者の方々はその後、各社において重責を担うようになり、培った能力をさらに発揮しています。
佐藤 卓爾 氏
三菱食品株式会社 CSV本部 飲料・酒類グループマネージャー
(2019年度修了)
コンビニエンス業態向けの酒類カテゴリー営業責任者として、縮小する国内の食品市場の中で、既存の延長ではいつか事業が立ち行かなくなるという課題を抱えていました。
目先の利益を稼ぐために限られたパイプをどうやって競合から勝ち取るのか、また並行して新たな事業領域へどうやって進出するかという事を両立して行う事が重要という認識です。
そのための適切なリソースの配分については大きな課題でした。
そのため、他業種の方と交流する事による経営戦略の知識取得と経営視点の体得を目的にPBLを受講しました。
まず、最初は全員で同じ課題に取組むにあたり、全く異なる業界のメンバーが集まったため、着眼点や打ち手に対する考え方が多様であることに驚きました。
私達のチームは既存事業の改善提言をテーマに取り組みましたが、データーが不完全の中でも仮説を組み立てて決めていかねばならない事に直面して、座学主体の詰め込み型の学習では無く、実在する企業への提言研究ならではの気づきを実感しました。
受講を終えて一番に感じたことは、考え方の引き出しが増えたことです。酒類カテゴリーの責任者でしたが、新たに飲料が加わり飲料・酒類の営業責任者となり、多種多様な人たちとの交流を通じ客観的に物事を俯瞰できるようになっていました。
これからPBLを受講される方々には、他流試合ならではの学びを通じて、実りある研修にするために、研修中の議論には躊躇せずに飛び込んでほしいと思います。そうする事で自分たちの強み・弱みを客観的に知ることが出来るはずです。